川崎ゼロゲート、2019年8月開業-パルコ、さいか屋跡に小型店

JR川崎駅前の百貨店「さいか屋川崎店」の跡地に、パルコの小型店「川崎ゼロゲート」が2019年初秋ごろ出店する。
追記:8月8日開店となる。
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さいか屋川崎店。

駅前一等地だが更地となっていた「さいか屋川崎店」跡

さいか屋は1867年に創業した呉服店系百貨店。東証2部上場で、筆頭株主は京浜急行電鉄。
さいか屋川崎店は1956年に開店、地上8階、地下1階、売場面積20,884㎡。川崎店の土地・建物は固定資産税や維持管理費などの軽減のため2009年に投資ファンドに売却されており、さいか屋は賃借入居して営業を続ける方針であった。しかし投資ファンドと条件が合わず、建物賃借を延長できずに2015年5月31日を以て閉店、解体され、コインパーキングとなっていた。
その後、東京オリンピックや災害復興需要による建設費の高騰などのため、小規模の商業施設を暫定開業させる方向で調整が進んでいた。

パルコ、2フロアの小型店-今後も再開発の議論つづくか

川崎ゼロゲートが出店するのは、さいか屋川崎店跡地の大部分、約2,300㎡。
建物は2階建てで、延床面積は約3,400㎡。売場面積はさいか屋の1割強程度である2,000㎡台~3,000㎡弱になるとみられ、大きめの食品スーパー並みの規模となる。
建物は、さいか屋最末期に同店の建物を所有していた株式会社MM投資組合(川崎市)が建設する。

「川崎ゼロゲート」イメージ(ニュースリリースより)。

さいか屋の閉店から3年を経てようやく跡地再活用の目途が立ったといえども、ゼロゲートは2階建ての小型店であり、今後も再開発への議論は続くものと思われる。
追記:核店舗は「アインズトルペ」「ゲオ」。そのほか「バーガーキング」「スシロー」「ドトール」などが出店する。

ニュースリリース:「川崎ゼロゲート(仮称)」出店決定のお知らせ
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ユニー・ピアゴ飯田駅前店、9月末閉店

ユニーの総合スーパー「ピアゴ飯田駅前店」が2018年9月末に閉店する。

ピアゴ飯田駅前店(Googleストリートビューより)。

飯田駅前唯一のスーパー、44年の歴史に幕-跡地は未定

ピアゴ飯田駅前店は1974年4月に開店。地上5階、地下1階建てで売場面積は6,864㎡。建物はユニーが所有する。
開店時はユニーの屋号で、2003年からは一時「ジョイマート・ユニー」の屋号となっていた。2009年からはピアゴに転換している。なお、この間に屋上の広告塔屋が撤去されている。
テナントとしてはセリアなどが出店しており、かつては平安堂書店なども出店していた。

閉店後の活用方法などは決まっていないが、建物は築44年が経過しており、解体される可能性が高いとみられる。
ピアゴの閉店により、JR飯田駅前からスーパーマーケットが消滅する。
(中心商店街エリア全体では、同店のほか再開発ビル1階にキラヤ本町店が出店している)

外部リンク:ピアゴ飯田駅前店
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