長崎県長崎市のJR長崎駅に、JR九州グループが運営する外資系シティホテル「長崎マリオットホテル」が2024年1月16日に開業する。
長崎マリオットホテル。(画像:JR九州)
九州初のマリオットは長崎駅直結
長崎マリオットホテルはJR九州の長崎駅地上ホーム跡地再開発事業により建設された建物に出店するもの。
建物は客船をイメージしており、館内のインテリアデザインにも長崎の地形や自然、風土に根付いた異国文化のエッセンスを加えたとしている。
長崎マリオットホテル・客室イメージ。(画像:JR九州)
運営はJR九州グループであるJR九州ホテルマネジメントが米国のマリオット・インターナショナルと提携しておこなう。
マリオットホテルブランドは九州初で、JR九州グループがマリオットホテルを運営するのも初となる。
客室は5タイプ13種類、179室のゲストルームと28室のスイート(計207室)を備える。なかでも「インペリアルスイート」の広さは182㎡、バルコニーを含めると242㎡で、贅沢な空間となる。
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