帯屋町チェントロ、2015年7月31日完成-旧ダイエー高知店跡再開発

高知市帯屋町商店街の再開発ビル「帯屋町チェントロ」が7月31日完成した。
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建設中の帯屋町チェントロ。

帯屋町チェントロが立地する場所は、高知市で最も繁華な商店街である帯屋町商店街の旧ダイエー高知店跡。
2005年のダイエー閉店後は長年に亘って活用策が検討されてきたが、2013年に地元の医療法人などが事業主体となるかたちで再開発ビルが着工された。
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帯屋町チェントロ。建設現場に設置された看板より。

帯屋町チェントロは14階建てで、1階は地場書店「金高堂書店」を核とした商業施設、2階は医療機関と飲食店、3階はオフィスとなっている。4階から14階は賃貸マンション。4階には防災設備を備えたテラスも備える。
また、隣接して建設中の3階建ての商業棟「ピッコロ」は今年9月に開業予定。
こちらはベーカリー・カフェが核となる。2つの再開発ビルの総事業費は約22億円。
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アーケード内に建設されている帯屋町チェントロ(左)。建設中の姿。

一方で、隣接地に高知県と高知市によって建設中の公立図書館は、東洋ゴム工業の免震ゴム偽装問題により完成が大幅に遅れる見込みとなっている。
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建設中の新図書館。
国土交通省四国地方整備局ウェブサイトより引用。

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