京橋エドグラン、2016年11月25日開業-明治屋京橋ビルもリニューアル

東京都中央区の東京メトロ銀座線・京橋駅前に、複合商業施設「京橋エドグラン」が11月25日にグランドオープンする。  
image京橋エドグラン。

京橋の新たなランドマーク-1933年築の明治屋ビルも改築

京橋エドグランは、日本土地建物が所有していたオフィスビル「京ビル」跡地の再開発事業などにより完成した複合商業施設。再開発ビルは地下3階、地上32階建てで、主に下層階を中心に商業店舗が、上層階を中心にオフィスなどが入居する。延床面積は約113,460㎡で、うち店舗面積は約2,850㎡。
再開発事業に合わせ、隣接する歴史的建造物「明治屋京橋ビル」の改築事業も行われ、改築終了後の2015年9月には一時閉店していた「明治屋京橋ストアー」が再オープンしている。
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明治屋京橋ビル(右)は一足先に2015年8月に改築が終了した。

トシ ヨロイヅカ旗艦店など34店舗出店-明治屋系列店も

京橋エドグランでは、主に1階・地下1階を中心に合計34店舗の店舗が出店する。
1階には、有名パティシエ・鎧塚俊彦氏が手がける「Toshi Yoroizuka」の旗艦店となる「Toshi Yoroizuka TOKYO」が出店し、1階にはパティスリーと24席のカフェが、2階には18席のサロンが設けられる。
また、京橋で代々続く江戸前鮨店「京すし」や、1887年の創業以来京橋に本店を構える眼鏡専門店「金鳳堂」など、京橋にゆかりのある店舗も出店する。
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Toshi Yoroizuka TOKYO。

地下1階では、餃子専門店「東京餃子楼」やカレーレストラン「カレーショップ C&Cダイニング」が商業施設初出店となるほか、明治屋直営のワインバー「明治屋ワイン亭」、同直営のレストラン「京橋モルチェ」などが出店する。

中央区の観光案内所も新設

また、地下1階と1階には東京都中央区が観光案内所「中央区観光情報センター」が新設される。
多言語による観光案内を充実するなど、増加する外国人観光客に対応すべく、銀座や日本橋、築地といった中央区エリアのタイムリーな観光情報を発信していくという。
image中央区観光情報センター。

京橋エドグラン

住所:東京都中央区京橋二丁目2-1
営業時間:各店舗による(明治屋ストアー:10:00~21:00)

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外部リンク:京橋エドグラン公式サイト
ニュースリリース:京橋エリアの新たなランドマーク「KYOBASHI EDOGRAND」(京橋エドグラン)」 10月31日(月)に竣工、11月25日(金)にグランドオープン(日本土地建物公式サイト)

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