阪神百貨店梅田本店「スナックパーク」期間限定復活-阪神バル祭りで、9月12日まで

阪神百貨店梅田本店8階催場で9月7日から9月12日まで「阪神バル祭り」が開催されている。

立食研究所・所長のユーモラスな顔が出迎える。

デパ地下テイストの「立ち食いバル」でスナパー復活

バル(Bar)はスペイン語で居酒屋のことで、「阪神バル祭り」では、関西の人気飲食店や阪神百貨店のデパ地下テナントが特別メニューを提供し、催場内で「立ち食い」「立ち呑み」が楽しめる。
今回の阪神バル祭りでは、目玉企画として期間限定で「I Love“スナックパーク”」と題して約1年半ぶりに「スナックパーク」が復活を遂げた。
スナックパーク(通称:スナパー)は阪神百貨店梅田本店地下1階に1978年誕生したフードコートで、 百貨店ながらワンコインで食事が楽しめたことから「庶民派の阪神百貨店」のイメージを形作る看板コーナーであったが、阪神百貨店の建替え工事に伴い2015年2月17日で営業終了していた。

解体前の阪神百貨店梅田本店

スナパーには阪神名物「いか焼き」、道頓堀くくるの「たこ焼き」、「ちょぼ焼」と言った大阪らしい粉もんメニューから、300円程度で食べられる玉子丸の「オムライス」、姫路駅名物「まねきのえきそば」「ミックスジュース」と言ったご当地グルメ、「デニッシュバー」「御座候」など20近い飲食店が営業していたほか、「マクドナルド」もスナックパークの前身「おやつセンター」時代から「欧米食文化の発信拠点」として約43年間営業を続けていた。

地階営業時代のスナックパーク。(写真:デパート通信)

約1年半ぶりに待望の復活を遂げたスナックパークでは「阪神名物いか焼き」、「道頓堀くくるのたこ焼き」、「うまかラーメン」、「玉子丸の名物オムライス」が再び1ヶ所に集結。今回は、かつての定番メニュー以外に、阪神バル祭りに合わせたピザ風いか焼き「イカヤキーノ」、うまかラーメン「うまかパスタ」、道頓堀くくる「トマトバジルソースたこ焼き」など、バル風メニューも特別発売する。

阪神名物・いか焼きもバル風メニュー「イカヤキーノ」に進化した。

阪神バル祭り、デパ地下グルメや各国料理なども出店

阪神バル祭りでは、そのほかにも阪神百貨店地下食品売場から大阪北新地ひとくち餃子「点天」、名古屋発の惣菜専門店「まつおか」、松阪牛「柿安」などのテナントが出店。また、タイ料理専門店「チャンロイ」やJR西宮駅前のスペイン食堂「MAR Y TIERRA(マル イ ティエラ)」など、各国料理も数多く取り揃える。
各地のバルイベントでは定番となっている「バルチケット」も各日100枚限定、800円で販売中。バル祭出展14店舗の人気メニューとアルコールが「チョイ飲み価格」で楽しめる企画となっている。

外部リンク:阪神バルまつり
外部リンク:地下1階:スナックパーク | 阪神梅田本店の軌跡

このエントリーをはてなブックマークに追加