マルカン百貨店、6月7日閉店

岩手の「昭和」がまた1つ姿を消す。
花巻市上町の百貨店「マルカン百貨店」が、6月7日を以て閉店することを発表した。
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マルカン百貨店。

人気の大食堂、ついに終焉

マルカン百貨店は1957年開店。地上8階、地下1階(売場は6階まで)、売場面積は約4,700㎡。
小規模ながら、日本百貨店協会にも加盟。花巻市唯一の百貨店であり、花巻市上町商店街に立地、同市の中心市街地の核店舗となっている。
特に有名なのが6階の大食堂で、高さ約25センチの巨大ソフトクリームは同市の名物の1つとなっていた。
最近は大食堂がメディアに取り上げられる機会も多く、大食堂に観光客の姿も見られるようになった一方で、2011年には地階の食品売場を閉鎖。大食堂以外を訪れる客は少なかった。近年は建物の老朽化が進行、建物に耐震性がないために閉店を決めたという。
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マルカン百貨店の大食堂。
(マルカンウェブサイトより引用)

花巻市中心部から大型店消滅

花巻市は人口約10万人の観光都市であるが、マルカン百貨店の閉店で中心市街地から全ての大型店が姿を消すことになる。
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花巻市の中心部、上町商店街。
遠くに見えるのがマルカン百貨店。

 マルカン百貨店は過去に水沢店、北上店を出店したことがあるものの、いずれも閉店。
現在、マルカングループでは、盛岡市や花巻市の郊外を中心にスーパーマーケット「アルテマルカン」(大船渡市のスーパーマイヤと提携して運営)、大型書店「エムズ書店」などを展開しているが、それらの営業は継続する。
新しい記事はこちら:マルカン百貨店、リノベーションで存続の動き

外部リンク:マルカン百貨店
外部リンク:マルカングループ

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