有明佐賀空港、「九州佐賀国際空港」に-1月16日から

佐賀県の山口祥義知事は、1月4日の記者会見で、県が管理している有明佐賀空港(佐賀市)の愛称を「九州佐賀国際空港」に変更することを発表した。
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有明佐賀空港ターミナル内。

「九州国際空港」を掲げる狙いとは?

佐賀空港は1998年に佐賀県川副町(2005年に佐賀市に合併)の有明海沿岸部に開港した。
永年に亘って「有明佐賀空港」の愛称を掲げ、有明海沿岸の福岡県柳川市、大川市、大牟田市などにも近いことをアピールして来たが、利用客の低迷により名古屋便と大阪便は僅か数年で運休。その一方で、2012年以降は春秋航空による上海便・成田便と、ティーウェイ航空によるソウル便が相次いで就航、東京便も増発され、近年の利用客数は増加傾向にある。
今回の改称は、そのような流れの中で海外から来る観光客に対して更なるアピールを狙ったもの。
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有明佐賀空港から福岡県内まで運行される乗合タクシー。

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就航する春秋航空。

しかし、現在の「九州佐賀国際空港」の就航先は、国内外合わせて前述の4空港のみ。また国際便就航数も各週3便と非常に少ない。
2015年6月に佐賀県が示した「佐賀空港整備ロードマップ」(外部リンク参照)では、2015年から10年以内に「国際線の更なる充実」や「ビジネスジェットの誘致」、「滑走路の延長」、「駐機場や駐車場の増設」などを行う方針が示されており、この改称により、更なる新路線の誘致に繋げていきたいという思いが窺える。
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「就航機が少なく淋しい」という声から空港公園に設置されたYS11。

「九州佐賀国際空港」への改称は1月16日から。
16日には記念式典や、新たなロゴ発表などが行われることになっている。

外部リンク:有明佐賀空港(改称予定)
外部リンク:佐賀空港が目指す将来像(2015年6月、佐賀県)

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