テラッソ姫路、7月24日開業-関西初の体感型シネコンも

国内最大級の体感型シネマコンプレックスを備える大型商業施設「テラッソ姫路」が7月24日、姫路駅前にオープンした。terasso_himeji_150628
グランドオープン直前のテラッソ姫路。

テラッソ姫路は姫路駅周辺地区総合整備事業計画(キャスティ21)の核となる施設として、2年前から開発が進められてきた。
地場映画興行会社であるエミス株式会社(旧・山陽企業、姫路フォーラスで映画館を運営)が開発主体となり、東京建物グループのプライムプレイスが施設を運営する。

核となるシネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」は12スクリーン2000席。
モーションシートや演出装置が搭載された関西初の体感系ライド型シアター「4DX」や、姫路発祥の産業用光源メーカー大手「ウシオ電機」が開発を手掛けた「ウシオプレミアムシアター」が導入される。

テナントは、全30店舗のうち13店舗が姫路初出店。
大型クライミングジム「グラビティリサーチ」を併設した「好日山荘」、ニトリの小型雑貨店「ニトリデコホーム」、そのほかに「マックスバリュ」、「ABCマート」、「しまむら」などが入居する。
_GQXcZzt-
しまむら、ニトリなどの都市型店舗は地域初出店。

開業当日は姫路城をモチーフにした市のゆるキャラ「しろまるひめ」や、姫路のローカルアイドル「KRD8」が登場する記念式典が行われ、開業から数日間は記念プレゼントの配布などのイベントを予定している。

姫路駅周辺では再開発事業が進められており、隣接地に進出予定の都市型ホテル(マルイトグループ)や専門学校とはデッキを通じて接続される計画もある。
(担当記者:H)

外部リンク:テラッソ姫路
外部リンク:アースシネマズ姫路

このエントリーをはてなブックマークに追加