札幌フードセンター小樽店、2019年1月31日閉店-いなきた再開発ビルの核店舗

小樽市稲穂にある稲北地区第一種市街地再開発ビル「いなきたビル」の核テナント「フードセンター小樽店」(札幌フードセンター)が2019年1月31日に閉店する。

いなきたビル・札幌フードセンター小樽店。

いなきたビルの核テナント、後継は未定

フードセンター小樽店は1999年に小樽市稲北地区第一種市街地再開発事業の核テナントとして開店。1993年からイオン系列であった札幌フードセンターは2000年にマックスバリュ北海道に改称しているため、小樽店は最後の「フードセンター」としての出店であった。
いなきたビルは11階建てで、高層部分の公共床には核として「小樽市営団地稲穂北住宅」「小樽市いなきたコミュニティセンター」が、低層部分の商業床には「札幌フードセンター」「TSUTAYA」が出店している。商業床の売場面積は2,963㎡、フードセンターはそのうち1,668㎡を占める。
いなきたビルには以前はツルハドラッグも出店していたが現在は閉店済み。核テナントであったフードセンターの後継店舗などは決まっておらず、小樽市中心部の再開発ビルだけに今後の活用方法が注目される。

外部リンク:「フードセンター小樽店」閉店のお知らせ 
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