関西国際空港、9月7日より一部旅客便の発着を再開

9月4日に台風21号の影響で大きな被害を受けた関西国際空港は、9月7日に一部の旅客便発着を再開する。

関空、当面はB滑走路・第2ターミナル・国内線のみ

関西国際空港は開港24周年の記念日であった9月4日の台風により滑走路やエプロンなどが浸水、連絡橋もタンカーの衝突により損傷を受けた。
再開は関西エアポートが9月6日に開いた記者会見で発表されたもの。当面はB滑走路と第二ターミナルのみを利用し、また準備が整うまでは国内便のみの発着となる。

当面はアクセスに課題-臨時バスなど運行

関空の再開にあわせ、7日からはJR「日根野駅」・南海電鉄「泉佐野駅」前~関西空港第2ターミナルビル前まで臨時バスを運行する。また、関西国際空港と神戸空港を結ぶ高速船「ベイシャトル」も運行再開する見込みだというが、当面は交通アクセスが課題となる。
運行再開便は以下の通り(ニュースリリースより)。
また、シャトルバスの運行は飛行機の運航時間に合わせておこなう。

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