銀座・木村屋總本店を源流に持つ福岡県の老舗ベーカリー「木村屋」(久留米キムラヤ)が事業整理をおこない、2017年1月31日までに全店を閉店・事業を終了すると発表した。

久留米キムラヤ・六ツ門本店。
久留米の老舗ベーカリー-銀座・木村屋の暖簾分け
久留米キムラヤは1926年に東京の木村屋總本店からのれん分けされる形で創業。

銀座・木村屋總本店(中央区)。
木村屋總本店と同様の「あんぱん」はもちろんのこと、ソーセージではなくハムを使った「ホットドッグ」、メロンパン「まるあじ」などが人気となっていた。
近年は競争の激化や、拠点となっていた六ツ門地区の百貨店撤退などによる空き店舗増加もあり店舗網を大幅に縮小。直営店舗は久留米市周辺の5店舗のみとなっていたものの、福岡県周辺の一部スーパーマーケットなどでも販売され、地域に親しまれた味であった。
「くるめりあ六ツ門」(旧ダイエー)のエントランスにも出店。
くるめりあによると「後継店舗は決まっていない」という。
全店閉鎖、廃業-工場は売却
今後、久留米キムラヤは2017年1月21日から感謝セールを開催。1月31日までに全事業を終了する。
店頭に掲げられた案内。
久留米キムラヤの本社工場は九州の製パン大手「フランソア」(福岡県新宮町)に売却される。メロンパン「まるあじ」についてはフランソアが製造するという。

公式フェイスブックには「感謝」の文字が。
外部リンク:株式会社木村屋:あんぱん、まるあじなどパン・洋菓子の久留米・キムラヤ
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動画で話題の「湯~園地」、2017年7月開園-別府ラクテンチ、期間限定で
別府市の長野恭紘市長は、温泉と遊園地を組み合わせた「湯~園地」計画について、まずは2017年7月に期間限定で「湯~園地」を開園させることを発表した。

100万再生を突破した「湯~園地」動画。
まずは期間限定で-老舗遊園地「ラクテンチ」利用
「湯~園地」計画は、温泉と遊園地を組み合わせた施設を作る計画で、市長は市が作成した「湯~園地」PR動画が100万再生を突破した際に計画を実現させると公約していた。動画は11月21日に公開され、11月25日には100万再生を突破。12月末現在で270万再生を突破している。
別府市によれば、「湯~園地」は2017年7月の「べっぷ火の海まつり」に合わせ、動画が撮影された動物園併設の老舗遊園地「ラクテンチ」(1929年開園)に開園させる。今後は実現に向け別府市長や関係部署、動画を監修した清川進也氏、ラクテンチなどによる特別チームを編成し、計画を進める。計画を実現させるためにはできるだけ民間の力を活用するとしており、2月からはクラウドファンディングも募るという。

別府市の老舗遊園地「ラクテンチ」。
「遊べる温泉都市構想」掲げる別府市
別府市長は将来的に「遊べる温泉都市構想」を掲げており、今後は春祭り「別府八湯温泉まつり」の規模を拡大、期間中に「湯・ぶっかけまつり」を開催することも発表している。
2017年夏に開催される期間限定「湯~園地」の効果を見たうえで、常設の類似施設を設置する検討に入ることも考えられ、今後の展開が期待される。

別府八湯温泉まつり。
外部リンク:100万再生で本当にやります!別府市・湯~園地計画!
外部リンク:湯~園地(温泉ハイスタンダード!極楽地獄別府)
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