東京都八王子市のイオン系大型食品スーパー「ダイエーイオンフードスタイル八王子大和田店」が2026年1月11日をもって閉店した。

イオンフードスタイル八王子大和田店。
八王子本拠の首都圏地場大手「忠実屋」系店舗として開店
1975年11月に首都圏地場大手系食品スーパー「忠実屋大和田店」として開店。建物は平屋建で店舗面積は1,187㎡。
開店当初は東京都八王子市を地盤とする地場資本であったが、バブル期の秀和による株式買い占めが発端となり、1992年3月にダイエー傘下に移行、1994年3月にはグループの運営会社再編にともない「ダイエー八王子大和田店」に改称した。
なお、店名の“八王子”は当時の大阪府門真市に総合スーパー「ダイエー大和田店」(2001年8月閉店/2003年3月サカエとして建替再開店)が営業していたことによる措置であり、2016年11月開店のダイエー市川大和田店(2016年11月開店/イオンフードスタイル)とあわせ、同社内に3店舗の“大和田”を名乗る店舗が存在していた。
ダイエーからグルメシティ、再びダイエーに
ダイエー八王子大和田店は忠実屋開店以来、八王子駅徒歩20分ほどの距離にある住宅街立地の近隣商圏型店舗であった。
そのため、1998年3月の同社食品スーパー業態改革の一環で新業態「ダイエーグルメシティ八王子大和田店(GC八王子大和田店)」に転換したが、2016年10月には再び「ダイエー八王子大和田店」に転換、2020年10月に現在の「イオンフードスタイル(AFS)」を冠した店舗となった。

イオンフードスタイル八王子大和田店営業終了のお知らせ。
50年の歴史に幕
ダイエーイオンフードスタイル八王子大和田店では2025年11月より「完全閉店のためのご愛顧感謝セール」を実施しているが、イオンフードスタイルを冠する店舗の完全閉店は初となる。(塚口店は専門店ビル「塚口SC店」に転換/他店舗はイオンリテールへの承継で事実上営業継続)。
同店では店長による「約50年間の長年に亘るご愛顧に感謝申し上げます」との文言による営業終了案内がなされており、忠実屋から4度の業態転換や改称を経て営業を続けた古参店舗は50年の歴史に幕をおろすこととなる。