静岡鉄道が新たに導入する新型車両「A3000形」の概要が明らかになった。
A3000形は2018年春より運行開始予定。
8年計画で12編成導入され、現在の1000形を置き換える計画。
そのうち7編成は「shizuoka rainbow trains」と称し、7色のレインボーカラーとなる。
A3000形「shizuoka rainbow trains」(静鉄公式より)
静岡鉄道静岡清水線は静岡市中心部と清水区中心部を結ぶ11kmの路線。
静岡鉄道は鉄道・路線バスの運行のほか、静鉄ストアや静鉄ホテル、駅ビル「セノバ」の運営なども行っている。
鉄道線の静岡清水線は非常に運行頻度が高いことでも知られ、駅ビルの積極整備を行うなど、静鉄グループの経営方針は「コンパクトシティ静岡」の1つの原動力ともなっている。
(担当記者:W)
外部リンク:静鉄電車 新型車両の制作開始について