ソフマップ、じゃんぱらを2021年12月に買収・子会社化-中古PC大手買収でリユース強化

ビックカメラ傘下の大手パソコン店「ソフマップ」(東京都千代田区)は、大手中古パソコン店「じゃんぱら」(東京都千代田区)の全株式を取得し、完全子会社化したことを2021年12月22日に発表した。

ソフマップ秋葉原パソコン総合館(店舗統合で閉店済み)。

ソフマップ、じゃんぱら買収で「リユース」強化

じゃんぱらは1997年にドスパラを運営するサードウェーブ傘下の企業として設立。かつてはドスパラとの複合店舗もあったが、現在はドスパラから独立していた。2021年時点では全国に50店舗と、自社サイトや楽天などにじゃんぱら公式オンラインショップを展開する。

じゃんぱら D-Style秋葉原店。

ソフマップも近年は成長分野である中古品販売事業を拡大しており、今回のじゃんぱら買収に際しては「両社のシナジーを最大限に活かし、リユース市場でのシェア拡大とリユース事業による利益増などを実現する」としている。

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