ダイエー西浦和店、2026年1月31日閉店-忠実屋から46年の歴史に幕、西浦和まちづくり観光協会による「ありがとうコンサート」も

埼玉県さいたま市桜区のJR武蔵野線西浦和駅近くにあるイオン系大型総合スーパー「ダイエー西浦和店」が2026年1月31日午後7時をもって閉店する。

首都圏地場大手系総合スーパー「忠実屋」前身だった

ダイエー西浦和店は1978年11月に首都圏地場大手系総合スーパー「忠実屋西浦和店」として開店。建物は地上3階建で店舗面積は6,910㎡。
開店当初は東京都八王子市を地盤とする地場資本であったが、バブル期の秀和による株式買い占めが発端となり、1992年3月にダイエー傘下に移行、1994年3月にはグループの運営会社再編にともない現在の店舗名に改称した。
ダイエー西浦和店。

衣食住フルライン型売場維持するも46年の歴史に幕

ダイエー西浦和店では、全社的な既存店の食品スーパー業態転換を進める過程においても、紳士婦人子供衣料や服飾雑貨、寝具インテリアなど、直営主体の衣食住フルライン型売場を継続展開した。
また、旧ダイエー系婦人服店「LOBELIA(ロベリア)」「L・Joseph(ラジョセフ)」やイオン系100円ショップ「Can☆Do(キャンドゥ)」、屋内型ゲームセンター「PLABI」、屋上フットサルコートを専門店として導入するなど、西浦和駅前随一の大型店としての座を堅持しつづけた。
一方、2025年12月に2026年3月1日をもってダイエー首都圏撤退とイオン系首都圏食品スーパー新事業会社「イオンフードスタイル(現マックスバリュ関東)」発足が正式決定するなかで、新事業会社の運営方針にそぐわない老朽店である西浦和店は46年の歴史に幕をおろすこととなった。

ダイエー西浦和店営業終了のお知らせ。

ダイエー西浦和店では2026年1月25日に「西浦和まちづくり観光協会」主催のもと、イートインコーナーで「46年間ありがとうコンサート」を開催。近隣住民によるメッセージの掲示も行われている。
ダイエー西浦和店46年ありがとうコンサート。

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