東京都千代田区のJR東京駅にある商業施設「エキュート東京」(ecute TOKYO)が、駅構内再整備のため2024年8月19日に閉店した。
エキュート東京。
東京駅1階のエキュート、14年で一旦閉店
エキュート東京は東京駅1階サウスコートの旧「Dila東京メディアコート」周辺エリアをリニューアルして2010年3月に開業。店舗面積は約1,300㎡。
JR東日本クロスステーション(旧・JR東日本リテールネット)が運営しており、ストアコンセプトは「ニッポンRe-STANDARD」、環境コンセプトは「ennichi(縁日)」で、お土産品店や銘菓店など約30店舗が出店していた。
新たな自由通路、2029年ごろ暫定完成予定
エキュート東京の閉店は東京駅南通路周辺の再整備のため。
さらに地下1階には新たな南部東西自由通路が2029年ごろに暫定完成(1期開業)する予定。商業機能では売場面積も拡大されるほか、バリアフリー面も強化される計画となっている。
2029年ごろの完成イメージ。(ニュースリリースより)
関連記事:帝国ホテル東京タワー館、2024年6月30日閉館-本館は2030年度閉館、再開発へ
関連記事:IDÉE TOKYO、2024年5月6日閉店-東京駅グランスタの無印良品「イデー」新業態、3年ほどで
関連記事:有楽町ビル・新有楽町ビル、2023年10月31日閉館-三菱地所「丸ノ内NEXTステージ」再開発へ