東京都中央区の銀座並木通りに無印良品の新たな世界旗艦店となる「無印良品 銀座」(無印良品銀座店)が2019年4月4日に開店する。
無印良品世界旗艦店「無印良品 銀座」。
無印「世界旗艦店」、レストランも併設
「無印良品 銀座」は、銀座三丁目のマロニエ通り沿い近くで三井不動産と読売新聞が手がける再開発事業「マロニエ×並木 読売銀座プロジェクト」により誕生する複合施設に出店。
建物は地下3階、地上10階建てで、無印良品は地下1階〜地上6階の一部に店舗を構える。店舗面積は3,300㎡を超え、無印良品において史上最大の面積となる予定だ。なお、同店の開店を前に、これまでの旗艦店「無印良品 有楽町」は12月2日を以て閉店する。(詳細はリンク先を参照)。
無印良品有楽町店。
「無印良品 銀座」では「食」に関する商品・サービスをこれまで以上に拡大するといい、有楽町店で見られたような生鮮品販売も実施されるとみられる。
また、生産者や生産現場に想いを馳せ、食べ物と人との関係を再度見つめなおすきっかけとなることを目指す「素の食」をテーマとするレストラン「MUJI Diner」(118席)が地下1階で展開される。銀座という立地ながら、レストランは1人でも家族連れでも気軽に立ち寄れる雰囲気になるとみられる。
高層階は「MUJI HOTEL GINZA」
「無印良品 銀座」の6階の一部から10階には「MUJI HOTEL GINZA」が入居する。ホテルは良品計画がコンセプトの提供及び内装デザインの監修を行い、部屋には無印良品の家具やアメニティグッズが備えられる。
客室数は79室で、ホテル内にもレストランを併設する。ホテルの運営・管理は小田急グループ子会社の都市デザイン会社「UDS」が行う。
高層階には良品計画初のホテルが入居。
客室数は79室で、ホテル内にもレストランを併設する。ホテルの運営・管理は小田急グループ子会社の都市デザイン会社「UDS」が行う。
高層階には良品計画初のホテルが入居。
MUJI HOTELは中国で2店舗展開されているが、国内では初となる。
なお、無印良品では、2018年12月12日より約3か月間、現在の「無印良品 有楽町」と新しい「無印良品 銀座」との間に位置するマロニエゲート銀座2の1階に、POP-UP STOREを展開するとしている。
(新店舗の画像はニュースリリースより)
無印良品 銀座
東京都中央区銀座3丁目103番
営業時間: 10:00~21:00
外部リンク:無印良品 銀座