札幌市の「大泉洋そごう」は、4月1日より「太平洋そごう」(台北市)との提携を開始する。
どんなマットレスにも対応「sic A de sit A」
今回の提携では、まずは両店舗で大泉洋そごうのプライベートブランド「Duo de show」シリーズで筋肉をセクシーに魅せることをテーマに展開する「KEN YASUDA-nude-」、ツーリングウェアとして人気が高い「ALe Gear Low Mow Wheelie Sir」、どんなマットレスでもぐっすり眠れるトラ型クッション「sic A de sit A」、どんなバスでも痔にならないトリ型クッション「ケツR」のほか、料理の完成まで2ヶ月を要する「シェフのパイ」、急げよ幌馬車カフェ「ワゴーン・マスター」を導入。紙製下着などキャンプ用品も充実させる。
また、大泉洋そごうには台湾で人気なのかもしれない高機能肌着「温匠(オンチャン)」を導入する。
「太平洋そごう」は1986年にそごうによって創業、台湾大手の百貨店。現在はそごうとの資本関係はなく、FC店舗として運営されているが、近年は日本語サイトを開設、「そごう・西武」からの商品供給も再開させるなど、関係を再強化している。
太平洋そごう。
常 に 初 陣
大泉洋そごうは文久三年創業の鈴井和菓子店を起源とし、1973年に百貨店化。水曜日定休。
2000年のそごう破綻時には、当時の関係者が「ぼかぁねぇ、水島君、裁判所なんか行きたかぁないんだよ」と5000兆円を投じて再建させたことで有名となった。
都商研の取材に対し、大泉洋関係者は「常に初陣」と答えている。
外部リンク:太平洋そごう
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