福島県双葉町の双葉町商店街入口にある「原子力広報ゲート」の撤去工事が12月21日より開始される。

原子力広報ゲート。左側に双葉町商店街広告塔も見える。
(Googleストリートビューより)
「原子力 明るい未来の エネルギー」
双葉町のウェブサイトによると、看板は1988年に設置されたもので、「原子力 明るい未来の エネルギー」など、町内より公募された標語が書かれていた。
隣接して双葉町商店街の広告塔も設置され、商店街の入口ゲートも兼ねていたが、東日本大震災後は手入れがされず、老朽化して危険な状態だったという。
双葉町役場前にある原子力広報ゲートも同時に撤去を行う。
将来的には復元も
一方で、「原発の町」だった双葉町にとってかつてのシンボルの1つでもあった原子力広報ゲートの撤去には反対する声も多く、反対署名も行われていた。
そこで、撤去後のゲートは将来的に復元できる形で双葉町が保管することになっている。
撤去工事は2016年1月10日には終了する見込みとなっている。
外部リンク:原子力広報塔撤去工事による通行止めについて(福島県双葉町)
外部リンク:双葉町商店街
唐津呉服町商店街、2015年末までにアーケードを撤去
佐賀県唐津市のJR唐津駅前にある中心商店街「呉服町商店街」で、2015年夏より進められてきたアーケードの撤去工事が完了した。

唐津呉服町商店街。アーケード撤去前。
アーケード設置から約50年、老朽化進む
唐津市呉服町商店街は、JR唐津駅前から市役所やバスセンターのある大手口までを南北に結ぶ約170メートルの商店街で、江戸時代より唐津城下町の中心商業地となっていた地区。
現在のアーケードは1964年に設置されたものを改修して使っており、老朽化が進行。近年は雨漏りなども目立っていた。

店舗数は約30店舗弱。
入口には唐津くんちの意匠が取り付けられていた。
アーケード撤去後は、街路の再整備や新たな店舗の誘致なども進められる予定。
なお、JR唐津駅前の呉服町入口から東に延びる京町商店街のアーケードは存続する。

京町商店街との交差点。JR唐津駅近く。
唐津市でも商店街の老朽化は深刻化しており、京町商店街では今夏に老朽化した水道管の破損による出水事故が起きている。
外部リンク:からつ呉服町商店街