木更津市役所、9月24日から商業施設に分散移転

千葉県木更津市役所が、老朽化のため9月24日に市内2か所の商業施設に分散移転した。
(関連記事:アクア木更津、スパークルシティにリニューアル – 旧そごう

新庁舎の建設までの暫定移転

木更津市潮見にある旧庁舎は1972年に開設され、築43年が経過。2011年に実施された耐震診断により、震度6相当の揺れで倒壊、崩落の危険性があるとされたため、2016年をめどに新庁舎開設を目指す計画があった。
しかし、東京五輪など開催による建築費高騰が影響し、新庁舎の建設事業開始を2020年以降に延期、2024年の開設を目指す方針が決定された。
旧庁舎の耐震補強工事も検討されたが、費用面や現地建替の方針から、市内2商業施設の空きフロアに仮庁舎を設ける事となった。

木更津市は、今回の「スパークルシティ」(木更津駅前)、「イオンタウン木更津」の2か所への市役所仮庁舎の分散移転を中心市街地活性化の起爆剤と考えており、空きテナントが目立つスパークルシティへの集客向上も期待されている。
なお、両市庁舎ともに木更津市役所新庁舎建設のための仮施設となるため、両庁舎は東京オリンピックが開催される2020年以降をめどに集約、再移転する計画となっている。

仮庁舎の概要
・木更津市役所駅前庁舎(富士見地区)(約5000m2)

木更津駅前のスパークルシティ木更津7・8階。(旧・アクア木更津)
市議会や市長室、総務部、企画部、経済部、監査委員事務局が設置。
2003年から7年間、木更津市が施設を所有していたが現在は売却済。市所有時代は駅前連絡所やチャレンジセンターなどがあり、当ビルへの市関連施設入居は5年ぶりとなる。
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・木更津市役所朝日庁舎(朝日地区)(約7000m2)
イオンタウン木更津朝日1・2階。(旧・イオン木更津店)。
市民部、福祉部、財務部、企画部、都市整備部、教育部などが設置。
千葉県道90号線のロードサイドに立地している。駅前庁舎とは1km程度離れているが、小湊鐵道による路線バスや無料送迎バスが利用できる。

外部リンク:スパークルシティ木更津
外部リンク:9月24日(木曜日)より市役所庁舎が移転しました – 千葉県木更津市公式ホームページ

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アクア木更津、スパークルシティ木更津に2015年9月26日改称 – 旧そごう

千葉県木更津市の複合施設「アクア木更津」が2015年9月26日に「スパークルシティ木更津」としてリニューアルオープンした。
24日には7・8階に先行して木更津市役所駅前庁舎が移転しており、ローカルヒーローによる地域活性化を手掛ける「ヤツルギ魂」による飲食店も新規出店した。
(関連記事:木更津市役所、2商業施設に分散移転

アクア木更津をリニューアル-商業テナントほぼ変わらず

「スパークルシティ木更津」は地上9階地下1階建、延床面積は約42,679m2。(アクア木更津B館を含む)
前身となる「木更津そごう」はJR木更津駅前の再開発施設「アインスビル」の核として1988年3月に開業した。市内唯一の百貨店として営業を続けていたが、旧そごうグループの経営悪化により2000年7月に撤退。跡地再活用のため、木更津市が施設を取得した。
その後2004年に「アクア木更津」としてリニューアルオープン。
 当初は「新鮮市場マルエイ」を核に、そごう時代の専門店も出店する「Fashion Square」や100円ショップ「ダイソー」、茂原市に本社を置く地場スポーツ用品店「ダイヤンスポーツ」、「多田屋書店」、「JJCLUB100」などが出店していたもの、相次ぐテナントの撤退や売上低迷により、当時の運営会社が経営破綻するなど長らく苦戦していた。

2010年、大阪の不動産会社が施設を取得して以降、スーパーの再進出や大型専門店導入計画を発表したものの、テナントの撤退に歯止めが掛からず、市庁舎移転直前には10フロアのうち6フロアを閉鎖していた。
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アクア木更津。

木更津市は、今回の木更津駅前、イオンタウン木更津の市役所仮庁舎2ヶ所への分散移転を市街地活性化の起爆剤と考えており、空き床が目立つスパークルシティへの集客向上も期待されている。

両庁舎ともに木更津市役所新庁舎建設のための仮施設であり、東京オリンピックが開催される2020年以降をめどに市役所は集約、再移転する計画となっている。
新庁舎建設後の駅前庁舎跡地については未定となっている。

外部リンク:スパークルシティ木更津
外部リンク:9月24日(木曜日)より市役所庁舎が移転しました – 千葉県木更津市公式ホームページ

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