南海電鉄は、和歌山県和歌山市の和歌山市駅前にある「和歌山市駅ビル」を建て替えることを2015年5月に発表した。

南海和歌山市駅。高島屋が出店していた。
2014年まで高島屋が出店
和歌山市駅ビルである南海和歌山ビルディングには、2014年8月まで百貨店の「高島屋和歌山店」が核店舗として出店していたことで知られる。
高島屋和歌山店の前身となる「高島屋和歌山出張店(初代店舗)」は1931年9月に和歌山県内初となる百貨店として和歌山市七番丁に開業。1932年の丸正百貨店開業を受けて、1934年11月に新館を開設したが、1936年1月に火災のため一時閉店、同年2月から建替えリニューアルを進め、同年11月に2代目店舗が開店した。1940年にはグループ傘下の10銭均一ストア「高島屋十銭ストア和歌山店」が開店。1948年8月には店舗名を「高島屋和歌山店」に改称(格上げ)し、同年9月には十番丁に3代目店舗を開店したが、1952年8月をもって閉店。1973年に和歌山市駅ビルに移転した。
和歌山市駅ビルは高島屋グループの食品スーパー「高島屋ストア(フレッシュマート、のちのカナート)」を核に、婦人服や紳士服、化粧品、贈答品などを展開していたが、業績不振や賃貸借契約満了を理由に2014年8月をもって閉店。
高島屋の閉店後、同年9月に高島屋ストアを前身に持つH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店、イズミヤ)傘下の食品スーパー「デイリーカナート和歌山市駅店」を核に、100円ショップなどが出店する商業施設へと生まれ変わったばかりだった。
なお、高島屋は2014年8月の和歌山店閉店後、市駅前に贈答品特化型の催事店舗「高島屋和歌山特設会場(5代目店舗)」を出店している。
2017年に閉館する予定-新装は2020年
南海電鉄によると、2015年5月より現在の駅ビルを維持したままオフィス棟を着工。2017年からは現駅ビル撤去に着手し、市民図書館、商業施設などが入った新駅ビルを建設するほか、平行して和歌山市が駅前広場を整備する計画で、全ての工事が完了するのは2020年の予定という。
下記リンク(南海公式)より完成予想図なども見ることができる。
外部リンク:和歌山市駅活性化計画の実施について(南海電鉄)
和歌山県民の証(スマホ向けアプリ)
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梅田 蔦屋書店、2015年5月8日開店-大阪駅「ルクアイーレ」に
大阪府大阪市にあるJR大阪駅ビル・ルクア1100(イーレ)の9階に関西初となるTSUTAYAの滞在型複合書店「梅田 蔦屋書店」が2015年5月8日にグランドオープンした。

ルクアイーレ。蔦屋書店は9階に出店。
蔦屋の複合書店、関西初出店
梅田 蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は2011年12月にライフスタイル提案型新業態1号店「代官山 蔦屋書店」を開設して以降、同業態の店舗を函館、幕張新都心、湘南、佐賀武雄市立図書館などに出店。梅田店は関西初出店となる。
書店激戦区、”ツタヤ流”で差別化ねらう
梅田 蔦屋書店の売場面積は約4,000㎡、CD・DVDは非取扱い。
大阪・キタエリアは既に国内最大級の売場面積と蔵書数を有する「MARUZEN&ジュンク堂梅田店」や「紀伊國屋書店グランフロント大阪店」などのフルライン型大型書店が乱立する激戦区となっているが、蔦屋書店は文学、デザイン、アート、旅行、ファッションなどのジャンルに取り扱いを絞っているのが特徴。
サーキット状の導線内周に書籍・文具売場を設けており、外周にはカフェや靴磨き専門店、JTBデスクなどジャンルに直結した専門店が店を構える。コンシェルジュや貸し会議室の展開など、従来の書店の枠にとらわれないサービスで差別化を狙う。

館内のようす。
館内の椅子はスターバックスと座席を共有しており、店内蔵書にも触れられるフロア中央の「ガーデンラウンジ」、Wi-Fiやコンセントを提供する東端の「4thラウンジ」など500席を配置。
オープン記念イベントの期間中は、CCCの増田CEO自らが取り寄せたという自転車などの展示がおこなわれている。
梅田 蔦屋書店
大阪市北区梅田 3-1-3 ルクア イーレ9階
TEL:(06)4799-1800
営業時間:午前7時~午後11時
京阪百貨店、2015年4月に開業30周年迎える – 記念電車の運行も
京阪電鉄グループの「京阪百貨店」(本社:大阪府守口市)が2015年4月15日に創業30周年を迎え、記念電車の運行などがおこなわれている。

京阪百貨店。
西日本の電鉄系百貨店最後発、記念車両も運行
京阪百貨店は、関西の電鉄系百貨店としては最後発となる1985年に京阪電鉄守口市駅にて創業。2015年4月で開業30周年を迎えた。
守口本店では、新たな紙袋を導入して「大感謝祭セール」を実施。
また、京阪電鉄の一部車両には記念ヘッドマークが掲出されている。
ヘッドマーク掲出は3月16日から9月30日まで。
詳細は京阪百貨店公式サイト特設ページにて。
わくわく混浴デパートメント、2015年7月18日から開催-別府市の百貨店で現代芸術祭
大分県別府市のトキハ別府店館内で、現代芸術祭「わくわく混浴デパートメント」が2015年7月から開催される。
芸術祭の一環-百貨店全体を使った展示
2015年7月18日より開催される「別府現代芸術フェスティバル2015 混浴温泉世界」の一環。
会期は2015年7月18日から9月27日まで。
8月26日(水)と9月9日(水)はトキハ別府店の店休日となる。
トキハ別府店。
リウボウグループ、2015年5月12日に「Tポイント」導入-百貨店初
沖縄県の地場流通大手「リウボウグループ」は、2015年5月12日よりカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)によるポイントシステム「Tポイント」の導入を開始した。
楽天Rポイントが大丸松坂屋百貨店と提携した例はあるが、Tポイントへの百貨店加盟は同社が初めてとなる。
デパートリウボウ。
「Tポイント」百貨店初導入、5月12日から
Tポイントは5月12日よりグループの百貨店「リウボウ」、食品スーパー「リウボウ食品館」「りうぼう」、国際通りの複合型施設「ハピナハ(旧沖縄三越)」、雑貨専門店「無印良品(リウボウ店・天久店・西原シティ店)」などで利用可能となる。
Tポイントは2007年から系列のコンビニ「沖縄ファミリーマート」にて採用していたが、今回の提携でグループ全体にサービスを拡大させる形となる。今後は百貨店友の会会員向けTポイント優遇サービス実施などグループメリットを最大限活かしていく。
リウボウは昨年度より本店や旧沖縄三越からの継承施設2店舗の全館改装やサイトの一新などの施策を推し進めており、今回のTポイント導入も経営改革の一環と見られる。