ドラッグストアモリ、ザグザクを傘下に-株式の約6割を取得

ドラッグストア「ドラッグストアモリ」(ドラモリ)を運営するナチュラルホールディングス(朝倉市)は、同業であるドラッグストア「ザグザグ」(ZAGZAG、岡山市中区)の発行済み株式総数のうち61.07%を取得し、子会社化したことを2月21日に発表した。

個性的なアニメCMで知られる「ドラモリ」と「ザグザグ」

「ドラッグストアモリ」は1983年に福岡市で森薬局として創業、1998年に本社を甘木市(現・朝倉市)に移転。
シンボルマークは林檎で、一部では調剤薬局も運営、店舗での健康相談会なども実施する。
2017年2月現在で、九州全域、沖縄県、中国地方西部、四国地方西部を中心に242店舗を展開している。2016年3月期の売上高(単体)は1146億円。

ドラモリの店舗(別府市)。

「ザグザグ」は1990年に岡山市で創業。
キャッチフレーズは「ちょっと気になるザグザグ」で、一部では調剤薬局も運営する。
2017年2月現在で、中国地方東部、四国地方東部を中心に139店舗を展開している。2016年8月期の売上高(単体)は615億円。

ZAGZAGの店舗(小豆島町)。

両店舗はともに印象に残る個性的なキャラクターによるアニメCMを行っていたことも特徴。それぞれのテレビCMは各公式ウェブサイトで見ることもできる。
ドラモリのCM
ザグザグのCM

NID所属で地盤が被らない両社、業務資本提携へ

ドラモリ、ザグザグはともに「日本ドラッグストアチェーン会」(NID)に加盟しており、プライベートブランドなどを共有している一方で、ザグザグは2012年からイオンが筆頭株主となっており(約15%保有)、イオングループのプライベートブランドであるトップバリュの導入も行っていた。今後もイオンはザグザグの株式を保有し続ける方針で、ザグザグではトップバリュの導入も継続するという。

ザグザグはイオン系店舗への出店も行っていた。

両社は同じNIDに加盟しており、地盤が被らないために物流などを共通化して効率化を図ることが大きな狙いであると考えられる。合併後の年商は2000億円近くにも達し、九州に本社を置くドラッグストアチェーンとしてはコスモス薬品(ディスカウントドラッグコスモス)に次ぐ規模となる。
なお、両店舗ともに屋号の変更などは行わないといい、両社お馴染みの「個性的なCMキャラクター」もまだまだ活躍の機会がありそうだ。

外部リンク:ドラモリオンライン
外部リンク:ドラッグストア ザグザグ
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