大丸浦和パルコ店、2017年7月閉店-アトレ開業も影響か

JR浦和駅前の百貨店「大丸浦和パルコ店」(さいたま市浦和区)が2017年7月で閉店する。
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浦和パルコ。大丸は地階に出店する。

人気の「デパ地下」専門店、アトレ開業後に客足減拍車か

大丸浦和パルコ店は2007年10月の浦和パルコ開店とともに開店。浦和パルコの地階に出店しており、大丸松坂屋持分の売場面積は4,587㎡、そのうち百貨店の売場面積は3,800㎡。
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エントランス。

「デパ地下」の機能をそのままに、北野エース、柿安ダイニンク、とんかつまい泉などが出店しているほか、ギフトサロン機能も備える。また、100円ショップ「キャンドゥ」も大丸のテナントとして出店している。
近年は6年連続で赤字を計上しており、2015年春にも店舗改装を行なったものの、売上が好転しなかったという。
さらに、2015年11月に浦和駅併設のショッピングセンター「アトレ浦和」が開店すると目に見えて客足が減少。アトレ浦和は2018年春に増床予定であり、大丸松坂屋は今後の集客増が見込めないとして閉店に至ったものと考えられる。
なお、パルコ部分は現在と変わらず営業を継続する。
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アトレ浦和。

近年は年商40億円前後で推移-後継店に期待

大丸浦和パルコ店の後継店舗は決まっていないが、2016年2月期の大丸浦和パルコ店の売上高は約37億7700万円と、面積あたり(売場面積4,587㎡)の売上で換算すると比較的好調ともいえる数字で、百貨店業態のオペレーションでなければ十分存続できた可能性も高い。
なお、浦和パルコ全体の売場面積は34,854㎡、2016年2月期の年商は168億6900万円である。

2018年のアトレ浦和増床に期待が高まるなか、大丸の後継店舗にも注目が集まっている。

外部リンク:大丸浦和パルコ店
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