福島駅東口再開発、野村不動産が参画発表-中合福島店、近い将来解体へ

福島駅前東口の再開発事業が大きく動き出す。
大手デベロッパー・野村不動産は、JR福島駅(福島市)東口で検討中の「福島駅東口第一種市街地再開発事業」の事業協力者になったと発表した。
再開発対象地域には百貨店「中合福島店」が含まれており、計画が予定通り進めば現在の建物は解体される見通しだ。

中合福島店。

福島市唯一の百貨店、二番館は17年8月閉店

中合は福島市荒町で1874年創業の百貨店。
その後は同市本町に移転・拡大し、1973年には福島駅前「辰巳屋ビル」に移転、現在も営業を続けている。
建物は地下3階、地上10階建てで、中合は地下1階〜地上7階に出店。8階〜10階には「ホテル辰巳屋」が入居する。
隣接する「中合二番館」(旧:山田百貨店→福島ビブレ旧店)は老朽化による耐震性不足のため2017年8月に閉店している。閉店した中合二番館。

野村不動産、住商一体の複合再開発-中合本店、解体へ

福島駅東口では、「福島駅東口市街地再開発準備組合」が4月に設立された。事業協力者は野村不動産。
対象地域は中合の入る辰巳屋ビルから、21年開業予定の福島県立医大新キャンパス(旧アクティ21)西側に至るまでの約13,000㎡の区画。
事業では「福島駅前の新たなランドマークとなる住宅商業施設等の複合再開発」(野村不動産)を目指すといい、計画がまとまれば中合福島店(辰巳屋ビル)は解体される可能性が高い。
地元紙によると、再開発には不動産会社「エスケーワン」(福島市)などの地元企業も参画する。
再開発対象地域。

現時点では再開発の具体的な事業内容や具体的なスケジュールは明かされておらず、中合再出店の可能性についても不明だ。
中合はダイエーグループに所属しており、親会社であるイオングループの今後の方針も注視される。

ニュースリリース:『福島駅東口第一種市街地再開発事業』 事業協力者に決定(野村不動産公式サイト)
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