三菱地所、「(仮称)丸の内1-3計画」を1月15日着工-日比谷通り沿い、興銀本店跡など大型再開発

三菱地所は、丸の内の日比谷通り沿いの大型再開発事業「(仮称)丸の内1-3計画」を1月15日に着工した。

丸の内・日比谷通り沿いの大型再開発

今回の再開発事業は、「みずほ銀行前本店ビル」(旧興銀本店、1974年竣工)、「銀行会館」(1965年竣工)、「東京銀行協会ビルヂング」(1916年竣工+1993年竣工)の3棟を建て替えするもの。
2016年10月から2017年末にかけて3棟の解体が行われていた。

再開発予定地(中央)、2017年撮影。

高さ150mのタワー棟、商業施設も-延床13万㎡

本事業は三菱地所がみずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会とともに進めるもので、3棟の跡地にはタワー棟(仮称)とアネックス棟(仮称)の2棟が新たに建設される。

再開発地域の位置図(ニュースリリースより)。

タワー棟(仮称)は、地下4階、地上29階、高さ約150mの超高層ビルとなり、みずほフィナンシャルグループ及び全国銀行協会の拠点機能が再整備される。

タワー棟(日比谷通り側、都商研撮影の写真とほぼ同位置)。
(ニュースリリースより)。

また、アネックス棟(仮称)は地下3階、地上10階建てで、商業施設やオフィスが入居する。

手前がアネックス棟、奥がタワー棟(永代通り、丸の内仲通り側)。
(ニュースリリースより)。

2棟を合わせた延床面積は180,988㎡で、非常に規模の大きなものとなる。また、両ビルの地下には駐車場が整備される。
竣工は東京オリンピック後の2020年9月末を予定しているという。

2棟の断面図(ニュースリリースより)。

名建築として知られる建物だった

かつてあった3棟のうち、「東京銀行協会ビルヂング」の下層階には三越本店、日証館などを手掛けた横河公務所(建築家・横河民輔が主導)の設計により1916年に竣工した「東京銀行集会所」(銀行倶楽部)の建物の一部が保存されており、大正時代の丸の内の面影を残す建物として広く親しまれてきたが、新ビルにはこの建物は再現されず、101年の歴史に幕を下ろすこととなった。
また、「みずほ銀行前本店ビル」はかつての「日本興業銀行本店ビル」(→みずほコーポレート銀行本店)で、建築家・村野藤吾の設計による名建築として知られていた。

日本興業銀行本店ビル・竣工時(施工主の大林組ウェブサイトより)。

外部リンク:「(仮称)丸の内1-3 計画」 着工~みずほ銀行前本店ビル・銀行会館・東京銀行協会ビル建て替え~
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