サンモール高砂、12月9日閉館-西友撤退から2年、再生かなわず

山陽電車高砂駅前のショッピングセンター「サンモール高砂」が12月9日に閉館する。
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サンモール高砂。

核店舗の西友撤退で半分が空き店舗に

サンモール高砂は1976年から1978年にかけて開店。 三菱製紙の工場敷地の一部とその周辺を再開発して建設されたショッピングセンターで、商業床は東館、南館、西館の3館体制で3階建、売場面積は15,372㎡。西館の4階以上はマンション「サンモール高砂ハイツ」となっている(なお、三菱製紙は現在も隣接地で営業中)。開業時には国鉄高砂線の駅も近くにあった。
商業床の核店舗は西友高砂店で、全売場面積の約半分にあたる7,533㎡を占めていたが、西友は2015年4月での撤退を表明。高砂市の要請から同年12月末まで営業を延長したものの、後継店舗は決定せず、空き店舗となっていた。また、三菱系の「サンモールスイミングクラブ」も2015年に閉館しており、それ以降は専門店のみが営業を行っている。

三菱系が売却-建物は老朽化、今後は未定

2016年6月には、サンモール全体が三菱系の「神戸ダイヤサービス」からマイカルの創業家が兵庫県で創業したディベロッパー「アスクプランニングセンター」に売却され、現在サンモールは同社の管理となっている。
建物は築41年で、老朽化のため耐震性が低いといい、テナントは12月9日を以て全て閉店となる。マンション部分にはまだ入居者がおり、今後の活用方法については未定だという。山電高砂駅の周辺にはほかにスーパーマーケットが立地していないため(サンモール隣接地にドラッグストアはある)、買い物難民解消のためにも早期の再生が課題となっている。
なお、別棟のロッテリアは営業を継続する。

外部リンク:サンモール高砂
外部リンク:神戸ダイヤサービス
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