丸井水戸店、2018年秋閉店-JR水戸駅前・マイムの核店舗、全盛期から売上85%減で

JR水戸駅前の再開発ビル「マイム」に出店する「丸井水戸店」が、2018年秋をもって閉店することがわかった。丸井水戸店。

水戸駅前・マイムの核店舗

丸井水戸店は1970年に水戸駅前で開業し、1993年にJR水戸駅北口再開発ビル「マイム」内に移転。
建物は地下3階、地上10階建てで、売場面積は13,300㎡。丸井は2階〜10階に出店する。
ビル管理者は水戸市が出資する第三セクター・水戸都市開発。
テナントには各ファッション専門店のほか、ダイソー(5階)、アカチャンホンポ(6階)、文教堂+アニメガ(9階)といった専門店も出店している。

ピークから売上85%減、閉店後は「やまき」が再生へ

閉店を報じた日本経済新聞によると、丸井水戸店はピーク時に156億円を売り上げたものの、2016年度の売上高は24億円と低迷。全盛期から85%の大幅な売上減となった背景には、ネットショッピングの台頭やアパレル部門の不振があったといい、採算性改善の見込みがないことから閉店を決めたという。
 2016年夏には茨城を舞台とする人気アニメ「ガールズ&パンツァー」とのコラボイベント、「ガルパン展」を開催するなどイベントでの集客策に力を入れていたものの、慢性的な売上不振を脱することは出来なかったようだ。

2016年夏に行われたガルパン展のポスター。
(画像は丸井水戸店公式サイトより)

また、2017年3月18日には水戸駅の隣接地にイオン系(旧ダイエー系)ファッションビル「水戸OPA」が出店、大きな集客をあげており、丸井にとってはその影響も非常に大きかったであろう。

3月18日に開店した水戸オーパ。

なお、丸井水戸店の閉店後は、丸井が持っていた土地や建物の所有権が商業施設コンサル会社「やまき」に譲渡されるといい、「下館スピカ」(筑西市)や「前橋エキータ」(前橋市)など、北関東における商業施設再活用の企画実績がある同社の下でテナント誘致などが進むと見られる。

外部リンク:丸井水戸店
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