大塚ビル、解体はじまる-旧・白木屋百貨店の近代建築

JR大塚駅前にある歴史的建造物「大塚ビル」が解体されることになり、7月より工事が開始されている。

元・白木屋の近代建築-築80年で歴史に幕

大塚ビルは1937年5月に百貨店「白木屋大塚分店」として竣工(旧店を建て替え)したもの。
建物は地下1階、地上6階建てで、設計は石本喜久治、施工は清水建設(清水組)。石本氏は白木屋本店、白木屋大森分店、東京朝日新聞社ビル、広島市民球場などを設計したことで知られる。
白木屋大塚分店は1948年に閉店(その後、白木屋は東急百貨店が買収)、1956年に浜松市の百貨店「松菱」(2000年倒産)の系列店となったのち、1959年からは雑居ビルとして使われている。1960年代には劣化したタイルの剥落を防止するため外壁にアルミ板が貼られた。

現在のすがた。JR大塚駅より。

大塚ビルには最近までマクドナルド、くすりの福太郎に加えて複数のオフィス・事務所などが入居しており、建物も綺麗に維持されていたが、2017年3月に建物を三井不動産レジデンシャルが買収。7月より解体が行われることとなった。解体工期は2018年6月までとなっている。
跡地に建設される建物の概要は決まっていないが、商業施設を併設したマンションなどになることが予想される。

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